2020年10月21日水曜日

脳科学に従った効率の良い勉強方法


効率のよい勉強方法を知ろう

こんにちは。今回は脳科学に従った効率の良い勉強方法をお伝えします。

この内容は「脳には妙なクセがある 池谷裕二著」を参考にしています。


脳はアウトプットで記憶する

私たちの脳は「出力を重要視するように設計されている。」とのこと。

問題を解くことによって情報が脳に定着するんですね。

まずは参考書を読んで情報を整理することが大事ですが、その後は問題をたくさん解きましょう!


睡眠は学習の味方です

  • 深い睡眠で記憶が保存されます。
  • 浅い眠りでは、情報の脳内再生が行われます。
でも深い眠りをとることは意識的にできるものではないですよね。

そんなときはバラの香りをかぐとよいとのこと。
バラの香りには記憶力を高める効果があると科学的に証明されています。


テスト勉強はコツコツ?それとも一夜漬け?

テスト勉強はコツコツと行うのと、一夜漬けで行うのとではどちらが良いのでしょうか。

なんとなく予想がつきますが(笑)「記憶の定着」という点では、コツコツ行ったほうが覚えている日数が長くなるという結果が出ています。


やる気が出ないときはどうすれば良い?

やる気。どこを探し回っても見つからないことありますよね。

そんなときは、「とりあえず始めてみる」ことが大事です。

理由は「脳は元来は身体とともに機能するように生まれた」からです。
 脳は、もともと体の部位を動かす指示を与えるために生まれました。
「物をつかむために指を動かしなさい」とか「敵から逃げるために走りなさい」などです。

しかし、長い年月をかけて脳は進化しました。

そうして、ヒトは「心」という考える力を手に入れたとのことです。

モトモトの脳の役割はヒトの体の動きを指示することです。

その役割に抗わず、素直にしたがい、とりあえず始めてみよう!

「は~。勉強だるいなぁ。だから単語5個だけ覚えたら休憩しよ!」ぐらいの気持ちでやってみよう!


さて、脳科学に基づいた勉強方法はいかがでしたか。ひとつでもお役にたてる情報があれば幸いです。

それでは次回のブログでまたお会いしましょう!

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