2021年8月29日日曜日


 効果的な受験勉強とは

こんにちは。受験勉強において「ムダなことはしたくない」と誰しもが感じますよね。
みな、限り遠回りはしたくないものです。

では効果的な受験勉強とはどういったものでしょうか。

「受験範囲で理解が不十分な部分を学ぶ」ことがもっとも効果があります。

あたり前ですが、実はこれができている人はあまり多くありません。

なぜならば「理解が不十分な部分を見つける」ことは意外とむずかしいからです。

それを見つけるためのツールの代表として模試があります。

例として英語が伸び悩んでいるAさんを見てみましょう。

  1. 模試を受けてみた
  2. 長文で点数を落としていることが分かった
  3. 長文の中でも選択問題で落としていた
  4. その選択問題とは「(   )にあてはまる選択肢を選べ」というものだった
  5. その選択肢は①make ②made ③is made ④is making であった
  6. どの選択肢を選ぶべきか分からなかった
  7. 文法の理解が不十分だということが分かった
  8. 文法問題でも受動態の理解が不十分であるということが分かった
というように細かく分析することで「何をすべきか」が見えてきます。

「何をすべきか」が見えてきたら次は「どうやって勉強を進めるか」を考えます。

  • 受動態の復習をするのに割ける時間はどれくらいか
  • どの参考書を使って復習するか
  • どれくらいの量を解けば理解できるか
上記を考えると
  • 結果的に受動態の復習をするためにはどれくらいの時間が必要か
という「自分が必要な勉強をするために必要な勉強時間」があぶりだされます。

これを可視化したものが「勉強計画表」となります。

自分で立てた勉強計画表に沿って勉強をすすめ、必要であれば修正をかけましょう。

このサイクルを受験日まで何度も繰り返すことが合格への近道です!

「何を勉強すればいいのか分からない」という場合は、ぜひ試してみてください!

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