勉強と仕事の繋がり
なぜ好きを仕事にするのか。
最近やたらと「好きなことを仕事にしよう」というフレーズを目にしませんか。
たくさんの有名人が言っています。
なぜ多くの有名人たちが「好きを仕事に」と言っているのでしょうか。
それは今後、「ロボット開発がどんどん進みたくさんの仕事が機械化され、多くの仕事を機械が担うようになる」と言われているからです。
ロボットが人の仕事を手伝ってくれます。
なので私たち人間は、ロボットにはできないことをしていこう!という流れです。
「人間は好きなことをやっているときにすばらしいエネルギーを発揮する。それを仕事にしようじゃないか!人間にしかできないことを仕事にしよう!」
AIの研究者である新井紀子さんは著書で
「なんの仕事とはっきりは言えないけれども、人間らしい仕事はAIに代替されることなく残っていくのです。」※1
好きを仕事にする準備
「好きを仕事にするために」就学時期に身に着けておきたいこととはどの様なものでしょうか。
好きな物事を言葉で表すことに慣れる
将来「好きを仕事にする」にあたって普段から心がけておきたいことは「好きな物事を言葉で表すこと」です。
「そんなこと?」と思った方は多いかもしれません。
実は私たちは、意外と「好き」に鈍感です。
何に対して興味があるのかを明確にして、なぜ興味がわいたのかにも言葉にする癖をつけます。
その繰り返しは
・自分の興味に気が付く
という利点のほかに
・考えをまとめる練習にもなります。
好きと学習を結びつける
興味が明確になると、学校で習っている勉強や日々の生活の中で興味に重なるワードが出てきたとき、その学習が大事なものであることを理解してくれます。
また日々の学習が興味にどのように繋がっているかを説明することで、学習していることの意味を理解してくれます。
学ぶことはエネルギーを使います。
大人だって、何かを学ぶとき「何のために学ぶのか」が不明だと嫌気がさしますよね。
だからこそ、「その学びが何に繋がるのか」をしっかりと伝える必要がありますね。
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